2021-03-30 第204回国会 参議院 国土交通委員会 第7号
さらに、令和三年度を初年度といたします次期無電柱化推進計画では、特に緊急輸送道路については、占用制限制度の活用により新設電柱を抑制するということや電線類の地中化などを重点的に進め、緊急輸送道路に関する電柱を減らすということを盛り込んで策定する予定でございます。
さらに、令和三年度を初年度といたします次期無電柱化推進計画では、特に緊急輸送道路については、占用制限制度の活用により新設電柱を抑制するということや電線類の地中化などを重点的に進め、緊急輸送道路に関する電柱を減らすということを盛り込んで策定する予定でございます。
今委員の方からお話しありましたように、昭和六十一年に電線類地中化計画を初めて策定して以降、平成三十年度までに約九千九百キロの無電柱化を実施してきたところでございます。 現在、無電柱化のペースを加速をしております。平成三十年度に策定した無電柱化推進計画及び防災・減災、国土強靱化のための三カ年緊急対策に基づきまして、二〇二〇年度までの三カ年で二千四百キロの無電柱化に着手することとしております。
大阪も、私は地元なので調べました、昭和四十五年に電柱の美化柱化というのが始まって、それから、昭和五十九年度に地中化のモデル事業というのが始まって、昭和六十一年度以降、国が策定したおおむね五年ごとの電線類地中化計画というのを踏まえて今日まで来ているんですけれども、先ほど言ったように六%です。 このような状況を踏まえて、余りにもその進捗が悪いと思うんですけれども、大臣、どのようにお考えでしょうか。
○政府参考人(池田豊人君) 直轄国道におきましては、埋設された電線類を含めて、占用物件について平面図や断面図で道路台帳に記載をしております。また、地方公共団体の道路についても同様の取組が行われているものと考えております。 一方、現時点におきまして、御指摘の三次元のデータ化は行われていない状況でございます。
○政府参考人(池田豊人君) 直轄国道におきましては、道路上空から地下に移設された電線類及び上空に電線類が設置されていない道路の地下に設けた電線類を対象としまして、占用料の減免措置を実施しております。
無電柱化は、災害時に電柱の倒壊による道路閉鎖を防ぐとともに、電線類の被災の軽減や、電気、電話などのライフラインの安定供給を確保します。さらには、歩道内の電柱がなくなることによって、歩道はもちろん、ベビーカーや車椅子も移動しやすい歩行空間を確保し、良好な都市景観を創出してくれるわけであります。
無電柱化した区域は、架空線に比べ地震や台風等の被害を受けにくく、電線類につきましては防水措置を講じているため、浸水しても問題ないものと考えております。他方、トランス等の地上機器につきましては、浸水すると故障するおそれがあると承知をしております。
ただ、一方で、先ほどからもありましたけれども、無電柱化で電線類を地中化するとなりますと、トランスなどの地上機器の設置が必要になってきます。ただ、この著しく狭い歩道となりますと、変圧器などの機器を地上に設置するのは、大きさとしては恐らく電柱よりも大きくなる可能性もありますし、大変難しくなってくるのではないかなというふうな感覚もあります。
これに基づき、直轄国道におきましては、埋設された電線類を含め主要な占用物件の概要が道路台帳に記載されておりますが、委員御指摘のように、一部の地方公共団体の道路におきましては十分に記載をされていない例も見られるものと承知をしております。
電線類の埋設深さの基準につきましては、電線共同溝の整備の低コスト化を図り無電柱化を推進するため、平成二十八年二月に見直しを行ったところでございます。
今後、幅員の狭い道路における電線類の地中化に向けて更なる技術開発を進めるとともに、それを踏まえまして、安全で円滑な交通の確保のための占用制限の導入についても検討を進めてまいります。
電線類の地中化、無電柱化につきまして御質問を頂戴いたしました。 電線類の地中化、無電柱化につきましては、お話ございましたように、防災性の向上、それから道路における交通の安全性ですとか快適性の観点、それから、お話ございましたように良好な景観、こういった観点から極めて重要な施策というふうに認識してございます。
そして三点目が、電線類の地中化を進めたいんですが、そのための財政的な支援をお願いしたいという内容です。 それから、竹富町の方からは、あの地域は非常に島々が多くて、サンゴもたくさんありまして、水面が浅い、水の深さが浅いこともありまして、よく座礁が起きます。サンゴを守りながら、かつ船の座礁を防ぐために、生活保全航路をしっかりとつくっていかなければなりませんので、それに対する支援。
ふだんながらの橋梁等の耐震補強、あるいは電線類の地中化といったようなものを進めてきておりますが、加えまして、国土交通省といたしましても、平成二十七年二月に、八方向から都心に連絡をいたします首都直下地震道路啓開計画というものを策定いたしまして、関係機関と連携のもと、実際の訓練といったようなものを行ってきております。
なお、東京都からは、整備に当たり、延焼遮断帯など地域の防災性の向上を図るほか、交通の円滑化、歩行者や自転車の通行の安全性、快適性の向上、電線類の地中化、街路樹の植栽を行い、良好な都市景観を創出していくと聞いております。
倉敷美観地区では、空き家・空き店舗を再生して複数の店舗が入居する「林源十郎商店」、地元名産のデニムを生地とする紳士服店、美観地区最古の江戸時代の町屋「井上家住宅」の保存・改修の現場、電線類を地中化した街路等を視察しました。こうした取組により、同地区においては、新たに八十万人の観光客が創出されたとのことでした。 視察に引き続き、伊東倉敷市長及び関係部局と意見交換を行いました。
十一 災害時などで救援の道を塞ぐおそれや、景観の観点からも電線類の地中化、無電柱化を進めること。 十二 事前防災及び減災その他迅速な復旧・復興においては、地域の特性に応じて、自然との共生及び環境との調和並びに観光地としての魅力ある景観の維持に配慮すること。
一 災害時などで救援の道を塞ぐおそれや、景観の観点からも電線類の地中化、無電柱化を進めること。 一 事前防災及び減災その他迅速な復旧・復興においては、地域の特性に応じて、自然との共生及び環境との調和並びに観光地としての魅力ある景観の維持に配慮すること。
○徳山政府参考人 電線類の地中化について、引き続きお答えを申し上げます。 地中化は、安全な通行空間の確保という意味もございます。良好な景観の確保という意味もございます。
また、電力や通信サービスの供給面から見ても、例えば電線類を地中化した場合の被害率は、架空線に比べまして、阪神・淡路大震災の例では、通信線の場合は八十分の一、電力線の場合は約二分の一だったというデータもございます。 そういった意味で、無電柱化の効果は大変高いものがあるというふうに考えております。
加えまして、電柱の倒壊による緊急輸送道路の寸断を防止する観点から、電線類の地中化等による無電柱化の促進が必要でありますし、また、災害時に有用な自転車道のネットワーク化を図るなど、自転車利用環境の整備でありますとか歩行空間の確保など、安全な通行区間の整備を進めているところでございます。
電線類の地中化など、無電柱化につきましては、安全な通行空間の確保でありますとか良好な景観の形成といった目的もありますが、防災性向上の観点からも大変重要であると認識をしております。このため、緊急輸送路などの防災上重要な道路につきましては、電柱等による占用を禁止または制限することができるようにすることを検討いたしております。
その中で、今、電線類の地中化につきましては、沖縄総合事務局、そして県と、それから今お話がありましたけれども市町村、そしてまた直接的な施工であります電気事業者等から成る沖縄ブロック無電柱化推進協議会、こういう枠組みを、一堂に会する中でしっかりと具体的な整備箇所をそこの中で選定をしていく、そして実施状況を確認をしながら関係機関の調整を行うということが、そこの場において情報共有はさせていただいておるものだというふうに